Learning by doing やりながら学んでいく
「2回目の投稿です」
前回の投稿 [HELLO ETHICAL] から約3週間の時間が過ぎてしまいました。
この期間、様々な仲間との会話やアフターコロナ時代に関する世界の知識人達の見識をネットを通じて視聴する中で、マクロ経済ではパラダイムシフト(その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革新的にもしくは劇的に変化すること) が起こっているという見解を受け入れるという立場をとりながら、この外部要因により自分達が生きているミクロの世界がどのようにアップデートできるのか?を考えて過ごしました。

正直、明確な答えを見つけるというよりも、仲間と共に未来を創造していく。 そのためにも、古い枠組みの中でモノゴトを進めるのではなく、できる限りトランスペアレント(透明)な情報を伝える方法やシェアの仕方を学び、少しでも興味を持っていただけた方とのコラボレーションの機会を増やすことが大切だと感じています。
「やりながら学んでいく」
コロナ以前の僕は、ヨーロッパにおけるエシカルの動向を「OPEN ETHICAL」で伝えながら、新しい出会いや共創に繋がる機会を楽しみにしていました。その中でも「滞在が目的となるエシカルな旅」とかを企画できれば楽しそうと考え、色々と準備をしていたのですが、最低でも1年ぐらいは国際交流型の旅行サービスとか、実施できるような状況でもないと思うし、様々なメディアでも取り上げられていたように、新型コロナウィルス対策としてのロックダウン(都市封鎖)や経済活動の縮小が、大気汚染の改善や二酸化炭素(CO2)排出量の減少といった環境へのプラス効果をもたらしていると情報を耳にすることで、これまでの地球規模での人の移動に疑問も抱きます。
ただし、世界中の多くの人々がグローバル経済の中での恩恵を受け、生活をしており、単純に人やモノの移動をストップしたら良いという問題でもないと思うこともあるし、人・モノ・資本の移動を阻む保護主義が台頭し障壁がどんどん増えることは、社会的流動性がなくなっていき、パンデミックや地球環境の問題への答えになるとはイメージできない自分もいます。
新しいグローバル経済のあり方については、様々なセクターにおいて議論がなされていくことをすごく期待するし、僕自身はグローカルをテーマとする1起業家として活動する中でエシカルを意識しながら、学んでいきたいと思います。
「OPEN ETHICAL」で僕は何をするの?-アップデート!
少し前置きが長くなってしまったのですが、「OPEN ETHICAL」でしたいこと(アップデート)をシェアさせていただきます。今NCL湖南で取り組んでいるプロジェクト[未来志向の公民館]のミッションである「個人の人生を豊かにするコラボレーションの場を提供すること」をこのサイトでも実践していきたいと決めました。そしてビジョンである「価値を共有するコミュニティから複数の事業が生まれる」ことを目指していきます。

ここでいう「価値」とは、エシカルな視点はもちろんですが、①日本とヨーロッパのビジネス交流を通じて、SDGsの達成に貢献する。②特に「食と農」 「女性へのエンパワーメント」に注力する。③透明性のあるフラットなコミュニティであり続ける。④また、動物に優しい価値観も大切にする。と定義しています。
[第3回目の投稿]では、より具体的な取り組みについてシェアいたします。
Photo by Hello I’m Nik 🎞 on Unsplash
Written by
ken nakamori
2018年12月よりNext Commons Lab(NCL)湖南のラボメンバーとして滋賀県湖南市を拠点に活動しています。
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